FARDA<ファルダ> - ブログ



2008年06月18日(水) 11:20

ファーブル昆虫記

私は 非常に 理論的で物事を科学的、数学的にとらえたいところと

現実離れしたリリカルで文学的なところを持つ

というか 

その二極 とは 常に 共存し そこに

宇宙創造の美しさ を みる

そういった意味で 私のこの観点を充分満たしてくれた

1冊 が ファーブル昆虫記 だ

ファーブル昆虫記は発行当初 本国 フランス では

文学書としても生物学術書としても認められず

大変非難されたのだという

しかし 日本では すぐに 高い評価を得た めずらしい本である

けれど私はここに日本人の感性の素晴らしさを見つけることが出来ると思う

日本人とは本来このような大自然の叡智に美意識や超意識を

見ていたのだと思う だから ヤオヨロズノ神 を 神とするのかもしれない


夏 の夜 息子によみきかせながら 共に楽しむ

冒頭の フンころがし の章 は 私のフェイバレット

フンころがしは きれいに まるく くりぬいた フン を

必ず 東から西へ運ぶにだと

なので エジプトなどでは 聖虫 とあがめられている

今日は キバをもつ毒くもとハリを持つクマばちの戦いの章、息子のお気に入り

くもは蜂をしとめるとき 自らの命も危険にさらされるため

一発でしとめる 

さて どこをねらうか 腹や心臓ではない

頭と胴体をつなぐ部分をひと思いにかみきる なぜかというと

そこは 人間と同じく 脊髄神経の入り組むところで そこをやられれば

まったく 体の隅々までピクリとも動けない 腹などやっても死に絶えながら

刺してきかねない

逆に 蜂 が くもを しとめる場合も 同じく 命がけ となる

まず 蜂は くもの あしをとり ひっくり返す

そして うえからかぶさり押さえつけ ハリをだす 

本には さやからぬきだす とある 和訳もうまいなぁ

さて どこにさすか!!!

なんと くもの 毒キバのある 口の中に 深く 突き刺すのだ

そうすれば 毒キバ はもう 動かない 蜂は襲われる危険はない

その次に 脚のつけね

全く 動けなくなった くも だが 死んでいるわけではない

キバは全く動かないのだが 触角は触れると反応するのだ

興味深々の息子の隣で 乙女座の娘が 泣きそうになっている

では 今夜はここまで 明日は

恋人を食べるカマキリ です

娘には きかせられない